令和6年11月7日、西千葉スプラウトにて解団式が行われた。
理事長はじめ関係者、コーチ、選手が一堂に会し、それぞれ労をねぎらった。
全国大会に向け6月27日から約4ヶ月間、各部門全国のてっぺんを目指し強化トレーニングを続けてきた。
そして、先に行われた全国大会にて岩井勇磨選手が、第2部門レディースクリエイティブヘアで見事全国の最高峰に立った。
解団式では理事長より順に出席者全員が選手の頑張りを讃え、コーチの指導に対し感謝の言葉を述べた。
続いて選手たちの挨拶が岩井勇磨選手から順にあった。
ずっと優勝を目標に挑んできた大会、そして作品作りへの想いを語った。
そばで見守り指導していた師匠の中谷嘉孝氏もまた、彼の作品作りへの情熱とブレない強い心でトレーニングに臨んでいたことを伝えた。
林選手、島田選手、鈴木選手、石井選手、朝倉選手それぞれが、結果に対しての悔しさと、そして次なる目標を掲げて挨拶をした。
最後にコーチ陣からの挨拶で、武藏総合コーチからは自分の力を信じられる自分に。滝口コーチからは負けた人間は一番にならなきゃ意味がないと思って挑め。丸子コーチからは千葉県連覇!!花岡コーチからは自分はみんながチャンピオンになれると思っている、やるか、やらないかだ。「来年は誰が獲るんだ?」の投げかけに、選手全員が大きく挙手、そして力強い声で「はい!!」と答えた。その頼もしい選手たちに会場が大きく湧いた。
武藏総合コーチの下、1部滝口コーチ、2部丸子コーチ、3部花岡コーチが
タッグを組み、約11年間選手たちの指導にあたってきた。
長きにわたる厳しい指導の中に、大きな愛情で常に選手に寄り添ってきた4人のコーチ。技術指導と同様に選手ひとりひとりのメンタルも支えていた。
選手を優勝に導いた4人のコーチの静かな功績も忘れてはならない。
来年からは新体制のコーチ陣で千葉県選手団を指導する。
岩井選手が放った高い熱量を、解団式にいた選手全員が受け止め、
新たに掲げた目標「千葉県連覇」に向けて走り出すだろう。
今回大会に関わった選手、コーチ、関係者の方々、本当にお疲れ様でした。