館山市内の保育園で55人の頭髪チェックを実施 子ども頭髪見守り隊

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館山市内の保育園で55人の頭髪チェックを実施 子ども頭髪見守り隊

アタマジラミの早期発見と感染の拡大防止、予防に取り組んでいる支部ボランティアグループ「子ども頭髪見守り隊」(川名正一代表)では6月19日、市内の保育園を訪れアタマジラミ頭髪無料チェックを行ないました。
全園児55人の頭髪チェックでは、どの園児からも成虫は見つかりませんでしたが、2人の頭髪から卵が数個見つかりました。そのうち1人の園児からは、卵が根元付近にあり、マイクロスコープで見たところでも今後孵化する可能性があることが確認できました。
保護者にも分かりやすいように、卵のついている毛をチェック表に張りつけ、先生とも相談しすぐに保護者の方に登園して頂きました。
駆除シャンプーを購入してもらい、実際に駆除シャンプーを行なう日を記入したチェックリストをお渡しし、見守り隊店舗にてアフターチェックも行なって頂くようご説明をさせて頂きました。
今回は4年ぶりの出張チェックでした。コロナ禍で密になる事が減ったことで、シラミ感染がほとんどみられませんでしたが、アフターコロナで人と人とが接するようになり、感染する機会が増えてきた感じです。
また卵が見つかった園児2人の共通点は、女児でくせ毛で長髪でした。お子さんがきちんと洗えるようになるまでは、親が洗ってくださいと平素ご説明させて頂いていますが、くせ毛で長髪の場合は、親でさえ洗い残しがあるのではないかと感じさせられる今回の訪問チェックでした。(投稿 川名正一)

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