犬吠埼灯台から霧笛の消える日
犬吠埼霧信号所(銚子海上保安部)(添付写真のラッパ部分から信号を出します)
霧笛の音は、灯台に向かって右横にある曲がったラッパ状の部分から、圧縮空気により出されます。
大変に大音量であり、その音は数キロ先まで到達します。
この銚子にある犬吠埼灯台の霧信号所は、平成20年3月末をもってその永きにわたる業務を終了します。
又そこで働く人も切符切りのおじさんだけ残し、灯台の機能自体まで無人化されます。
船舶の航行がGPS化された今、航路標識としての灯台の役目もいずれ無くなることでしょう。
今後も灯台は最上部まで見学することができ、基本的には年中無休です。
観覧料は150円>200円になります。
ただし小学生まで無料なのは、今後も変わらないそうです。
現在、灯台右手の岬先端は亀裂が入り危険なので、立ち入り禁止になっています。