千葉県理容生活衛生同業組合

アタマジラミ頭髪チェックの記事が南房総の地元新聞一面に掲載

アタマジラミ頭髪チェックの記事が南房総の地元新聞一面に掲載されました

3月25日房日新聞サイト
http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=9894

☆保育園で出張チェック シラミの拡大防止に 南房総

理容師のこども頭髪見守り隊
アタマジラミの感染拡大防止に取り組む、理容師のボランティアグループ
「こども頭髪見守り隊」(川名正一代表)が23日、
南房総市の白鳩保育園で出張無料頭髪チェックをした。
近年、子どもの間で増加傾向にあるシラミ被害の拡大を防ごうと、
理容組合館山支部の11人で発足した団体。各店舗で無料頭髪チェックをしている。
今回は、「子どもたちの安心のために見てほしい」と同園からの依頼を受け、
メンバー9人で出張チェックに出向いた。
訪問した理容師らは、2人1組になって全園児68人一人一人の頭皮を観察。
根元付近に卵がないかなど入念に調べ、いないことを確認した。
同園の古山真理子園長は「シラミは昔の病気というイメージがあるが、
安房地域でも時々感染があると聞くので、こうして見てもらえるとありがたいし、安心する。
職員もシラミについての正しい知識を知るいい機会となった」。
川名代表は「お役に立つことができてうれしい。
シラミは不潔という偏見があるが、清潔にしていても誰でもなりうる。
しかし、早く見つけ、適切に対処すれば問題はない。
早期発見、拡大防止に向け、今後も各店舗での無料チェックとともに、
依頼があれば積極的に出張にも応じていきたい」と話していた。
【写真説明】園児の頭髪をチェックする見守り隊メンバー=白鳩保育園で

2月26日房日新聞サイト
http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=9820
無料でシラミをチェック 感染拡大防止に理容組合館山支部

☆「こども頭髪見守り隊」発足

アタマジラミの感染拡大防止に向け、理容組合館山支部(増田光正支部長)に
感染を調べるボランティアグループ「こども頭髪見守り隊」(川名正一代表)が発足した。
無料頭髪チェックで早期発見、拡大防止を図る。
川名代表は「シラミは子どもたちの間で増えている。
子どもが頭をかゆがっている場合は相談を」と利用を呼び掛けている。
シラミは過去のものと思われがちだが、近年子どもたちを中心に増加傾向にあり、
安房地域の幼稚園でも毎年のように発生があるという。
川名代表は、シラミの問題について理容業の全国大会で発表した経験もあり、
今回館山支部のメンバーに声を掛け、11店舗11人で無料チェックするグループを立ち上げた。
会員理容店では、マイクロスコープを使って頭髪の状態を確認し、
シラミがいた場合は、駆除方法を指導する。
シラミは専用のシャンプーなどで駆除するが、
誤ったやり方だと効果がないため、正しい方法を指導したいという。

川名代表は「シラミには悪いイメージ、偏見があるが、
しっかりとシャンプーすれば怖くない。見守り隊の活動によって、
理容師として公衆衛生の向上に貢献することができれば」と話している。

ヘアチェックの実施店舗は、館山市8店舗、南房総市3店舗で、
問い合わせなどは川名代表(0470―36―4751)まで。
【写真説明】頭髪チェックを受ける子ども