令和8年3月16日14時より理容会館実習室にて、斎藤操講師によるインバウンド講習が開催されました。オーバーツーリズムという言葉が出回るほど、訪日外国人の数はとどまることを知らず、昨年では過去最高の4千万人を超えました。近年の特徴として、インバウンドのお客様は、ロングステイが多く、また日本の卓越した理容技術を体験することにも人気を集めています。
その「コト体験」と自身のメンテナンスを兼ねて、今、日本の理容室に足を運ぶ外国人がとても多く、さらに、最新のファッショナブルな店構えより、古き良き時代のバーバースタイルを彷彿させる味のあるサロンが好まれているそうです。
そこで、突然の訪日外国人がお客様でいらした場合のノウハウを、斉藤講師はパワーポイントで、実際に取り組んでいるサロンを紹介しながらレクチャーしてくださいました。
トラブルが起きないように、簡単な英語は覚えておく、施術時間と値段はしっかり伝える、髪質が違う故に難しいと判断したカラーやパーマはお断りする決断も必要など、インバウンド価格と通常価格に対応する注意点など、細かく教えてくださいました。番外編として、自身の経験の中から感じたことをベースに、この業と、そして組合の素晴らしさを高い熱量を持って伝えてくださいました。
改めて、組合の圧倒的サポートも再確認させてもらった充実の2時間でした。(講師会 高木憲子)