千葉県理容生活衛生同業組合

市川市安国院において「第九十九回毛髪供養祭」が行われました

毛髪供養祭

去る9月16日(月曜日)市川市の安国院において「第九十九回毛髪供養祭」が行われました。
市川支部の支部員さんからの情報でこの供養祭を初めて知り、情報をいただいたのが供養祭の直近だった為支部員へのお知らせが出来なかったため、当日は私(支部長)1人の参加となりました。
9月も半ばを過ぎようとしているにもかかわらず30度を超える気温の中、東京都組合中央支部、市川美容組合の方たちが多数参加され、安国院内にある橘ギャラリーにおいて、全理連名誉講師である大野悦司先生による「毛髪供養祭」の歴史や意義の講演が行われました。その後供養碑参拝後、本堂においてご供養法要が執り行われました。

毛髪供養祭とは
大正10年の秋ごろ、安国院檀家総代の一人で当時日本橋呉服町に理容業を営んで居られた岡田建次郎氏が当時日本橋中央美髪術組合長であったため、組合有志と相計り生き毛の供養によって生業に感謝し商売繫盛を祈念する事を念願して組合有志主催による毛髪供養を安国院境内で営んだ事に始まったものである。

来年100周年にあたり、盛大な供養祭を企画している旨をお聞きしています。
市川支部としても、支部員への周知を早めに行いまた、情宣事業部へ働きかけ千葉県組合にも是非協力していただき、我々の業とは関係の深い供養祭に千葉県下の多くの組合員様に知っていただき参加していただきたいと思います。

市川支部支部長 大導寺 正毅