10月2日、県講師会は、館山市立第一中学校の2年生70名を対象に職業体験課外授業を実施しました。
理容技術が世界トップレベルであることを理解してもらうため、全理連作成のDVDを鑑賞してもらい、続いて、生徒達を4班に分け、カット、エステ、パーマ、ネイルのデモンストレーションを行い、その後実習に入りました。
担任の先生方をモデルに、メンズカットを堀井講師、レディースカットを河合講師がデモストし、普段見慣れている先生方が、格好良く、また可愛くなっていく姿に、生徒達からは冷やかしと熱い視線が注がれていました。
質問コーナーでは、「エステの勉強する事の大変さはなんですか?」
「爪はどうしたら早く伸びるんですか?」「切った髪の毛の処分はどうするんですか?」
など、様々な質問に各担当講師が丁寧に答えました。
本日のサプライズとして、事前打ち合わせに応対して頂いた教務主任の先生に、堀井講師が描いた似顔絵をプレゼントしたところ、「そっくり~!」「すごい!写真みたい!」など生徒たちから驚きの声が上がっていました。
最後に教務主任が、「理容という職業の体験をしてもらいました。これからのあなた達の選択の一つとして考えてもらえればと思います」とうれしいお話を頂きました。
今日の体験学習について各生徒に書いてもらったアンケート結果には、「理容と美容の違いが今日初めてわかりました。」「切るだけではなく色々な技術がある事に驚きました」「これからの将来の選択肢に入れたいと思いました」という意見があった他、「理容師になってみたいと思いました」という生徒が一人いてくれた事に、参加した講師たちは「やった甲斐があったね」と喜び合い盛り上がりました。(記事 川名正一)