第6回県フットサル大会
PK戦を経てチョッキーナ東金セグメントが優勝
6月13日 朝から空は灰色の曇天。天気予報の通り地雨です。前日に屋根のある会場に変更することになり参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
場所は北緯35度、東経140度に位置する「KELフットサル蘇我」で開催いたしました。
中央2チーム、東金2チーム、ベイサイド葛南、新たに習志野を加えて6チームの参加をいただきました。
今年は参加チームが減ってしまったので総当たりのリーグ戦で争いました。それぞれのチームに特徴があり、どの試合も白熱した展開となりました。総当たりということで同支部での対戦もあり、いつもと違う雰囲気の試合もありました。
リーグ戦の結果は、抜群のボール保持率と多彩なテクニックで圧倒した中央マリンズが全勝で1位になりました。2位は素早いプレスと思い切りの良いシュートで4勝を挙げたチョッキーナ東金が、3位にはキーパーを中心に安定した守備で接戦をものにした初出場の習志野が入りました。リーグ戦1位の中央マリンズと2位のチョッキーナ東金で決勝戦を行ないました。5分ハーフの死闘では1対1と決着がつかず、勝敗はPK戦へとゆだねられました。
中央マリンズの一人目は7得点を挙げている得点王の秋葉選手でしたが、まさかの失敗。どよめく会場。誰よりも確率が高い選手が外すのがPKの怖いところです。キープレーヤーが外すと流れは相手チームに行ってしまいます。チョッキーナ東金は3人とも思い切りの良いシュートでPKを決め、3対2で勝利しました。1994ワールドカップ アメリカ大会決勝でイタリアのエース、ロベルト バッジョがPKをはずしたシーンを思い出しました。
大会を通して、手を使う職人が見せる足技に不思議な面白さを感じました。
最終結果は・・・
優勝 チョッキーナ東金
準優勝 中央マリンズ
3位 習志野
得点王 秋葉渉(中央マリンズ)
MVP 増田良子(チョッキーナ東金セグメント)
MVPの増田さんは初戦で右斜め47度から右足を振りぬき豪快なゴールを決めたことが選考の決め手となりました。
優勝したチョッキーナ東金は祝勝会でアルコール5度のビールを飲みながら、9月に新潟で開催される関東甲信越大会の健闘を約束してくれました。
余談ではありますが、表彰式までの空き時間を利用してアトラクションを行いました。
野球のバットを立てて、そこに額(ひたい)をつけ5回転(1800度)しボールをゴールするまでの時間を競いました。習志野のS氏が日本新記録となる11秒19のタイムで優勝いたしました。
参加、協力していただいた全ての方たちに感謝をいたします。
青年部幹事 永井孝佳